愛にイナズマ

映画を好きな理由が、稲妻に照らされて輝いていた。 雨に打たれてはしゃいでいたあの頃のように そこに確かに存在する何かを信じ続けたい。 お守りのように握り続けていたい作品に出会えて きっとちょっぴり強くなれた。

現代社会が抱えた怖れや不安は、劇中、撮影データなど実存を証明する証拠が消え続けることで示される。本作は形を持たずとも存在するものを認める信念と勇気を描き、この残酷で不確かな時代を生き抜くための愛を、刹那の稲妻が照らす。

この映画はちょっとした奇跡。日本を代表する実力者たちがそろい踏み、かつ初期衝動あふれる瑞々しい一本が爆誕。石井裕也監督という座長の気概こそが異例のイナズマを発生させたのだ！

不条理を踏み台に高く跳んだかと思えば、予想だにしない場所へ感情は着地する。 取り繕うための嘘も建前もブチ壊し、曝け出した心で愛を確かめ合う人びと。なんて痺れる姿なのだろうか。この感動に理由などいらない。

これは、今の時代に“言わなければならないこと”を代弁してくれる映画だ。不遜や非礼、不正や背信、欺瞞や偽証。己の考え方が常識の基準だと開き直り、逆ギレを容認するような社会傾向に対して抗っているからである。

人の命を軽く見すぎだと詰られた花子が、「この世の中、人の命は軽く見られているでしょう。人の存在自体がないがしろにされることもあるでしょう」と返した。その言葉を、この映画で描かれた二つの死について考えながら思い出した。

涙と鼻水でぐしゃぐしゃになって見終わった後、 あなたにとっての、 ののしり合いながらも、 時には存在の確認をしたくなるやっかいな人達の、 マスク一枚下に隠されているかもしれない〈本当のこと〉をたずねる勇気をもらえる。

世相を描く皮肉混じりな視点に笑い、 ストレートすぎる愛の表出に泣いた。 イナズマのように激しく真実を求める花子を、 アベノマスクで顔を隠した不器用なヒーローたちを、 僕は心の中に住まわせたい。 目の前が真っ暗になったなら、またブレーカーを上げればいいのだ！

面倒臭いとか　嘘ついたりとか　ダサいとかしながら 熱苦しいみたいに生きてるつもりなんだよなぁ人は 今度イナズマ鳴ったら　間違いも多く起こりそうだ（笑） それでいい!

この映画のイナズマは、今の世の中の隠れた怒りと厳しさ、ないがしろにされている大切なもの全てを照らす！！！ いや～、痺れちゃった

うそっぱちだけらの日本！ モヤモヤしている人はこの映画を見て欲しい。 確かなものがここにある。

なんじゃコレ、、 自ら諦めて、言い訳して、奥底に引っ込めてた己の暗部に、稲妻が落ちました。 そして、自分の中の花子が目覚めました。

間違いなく自分の中で、今年ベスト級の1作

１億点。めちゃくちゃ良かったです！ 刺さったら心臓まで突き刺さります。2023年べストラストカット確定👏

ヤバいよ、この映画　 絶対にみてほしい　めちゃくちゃ良いです

今年一良かった… 号泣してんのに笑かしてくるから顔から色々飛び散った。 また飽きもせず何回も観る映画が増えた🦑

こんなに感情が揺さぶられる映画体験はなかなかない…… 心のデトックスにオススメの1本です❤️‍🔥

やべー泣きすぎて目が痛いよー😭😭 何でこんなに泣いてんのか意味が分からんマジで・・・

あと2ヶ月残ってますが今年の映画第1位です。 強ばった脳みそがじわじわ溶けていく感覚がした。

あのラストは心を打ちぬかれた こんなに面白くて感動したのは今年初めて！

うわ！おもろ！ハチャメチャ家族の再生物語。 映画館が揺れるくらい皆で一緒になって笑って泣いた

オールタイムベスト更新。 夢を見せてくれる映画だ。

感動の音が自分の中で鳴り響く感覚を味わう傑作…

俺も家族に会って、動画に残したくなった。

世の中マジで理解不能でムカつくことばっかだけど、折村家4人＋1人を抱きしめて生きる。

ムカつきからの、笑い泣きの嵐。 芸達者な豪華キャストの掛け合い。今年のマイ邦画ランキングトップ作品です

意味と理由を手放して、全身で浴びる映画。

なんだこれ今年ベストどころか生涯邦画ベストかも知れない…

夢って大切だね、人を愛したいね、家族って良いねって映画

常に心を揺すぶられる心地の良い140分。 文句の付け所のない生涯ベスト入り作品。参った！